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FXのスワップポイントとは

FX取引において、低金利通貨を売って高金利通貨を購入すると、保有期間に応じて金利差の利益を受け取ることができます。このスワップポイントは、積極的な売買を行わなくても資産を増やす手段として、中長期のトレーダーにとって魅力的です。

FXにおけるスワップポイントは、取引を行う上で押さえておくべき基本的な要素です。
この記事では、初心者向けにスワップポイントの意味や、金利差の大きい通貨ペア、効果的な運用方法などを詳しく説明します。

スワップポイントとは

スワップポイントとは、異なる2つの国の金利差を考慮した調整ポイントです。

通貨にはそれぞれの政策金利が存在し、FX取引の際にはこれらの金利の違いも考慮されます。
金利が高い通貨を購入すると、スワップポイントが収益として付与されますが、逆に金利が高い通貨を売却するとスワップポイントが支払われるという仕組みです。

超低金利の国(例:日本)の通貨を売却し、金利水準の高い国(例:トルコ、メキシコ、南アフリカなど)の通貨を購入することで、ポジションを決済するまで毎日スワップポイントとして収益を得ることができます。

スワップポイントの発生タイミング

スワップポイントは、通常、ポジションをオーバーナイト(翌日まで保有する)場合に発生します。スキャルピングやデイトレードのように、同じ日にポジションを解消する場合は、スワップポイントは発生しません。

スワップポイントは一般的に、ニューヨーク市場が終了する時間(冬時間は6時55分、夏時間は5時55分)をまたいでポジションを保有することで得られます。

そして多くのFX業者では、水曜のNY市場クローズ(日本の場合、木曜の朝)は、通常の3倍のスワップポイントが受け取れます。
これは、外国為替取引では通貨や代金の受け渡しが2営業日後に行われる定めになっており、水曜日にポジションを保有した状態でNY市場クローズ時間を超えると、木曜日の2営業日後は翌週の月曜日となり土日をまたぎます。
その為、木曜日の朝の時点でポジションを持っている場合、3日分のスワップを受け取る事が出来ます。

海外取引所と国内取引所のスワップポイントの違い

海外取引所と国内取引所のスワップポイントにはいくつか違いがあります。
海外取引所では、一般的に国内取引所に比べてスワップポイントの金利が低いとされています。しかし、海外FX業者によっては高スワップポイントの通貨を提供している場合もあり、それを活用することで利益を増やすことも可能です。

また、海外FXは国内に比べて高いレバレッジをかけることができる場合が多い為、これを利用して、レバレッジ×スワップポイントの組み合わせでより高い利益を目指すこともできるでしょう。しかし、高いレバレッジはリスクも伴うため、注意が必要です。

海外取引所、国内取引所ともに、スワップポイントは業者や通貨ペアによって異なりますので、取引戦略に合わせて選択することが重要です。

海外FXはスワップポイント狙いに向かない?

海外FXでは、ポジションを長期間保有してスワップポイントを得る投資スタイルは適していないと一般的に言われています。
その理由は、ハイレバレッジ取引が可能であることに起因しています。レバレッジとは、取引する際に業者に預ける証拠金としての自己資金の何倍もの取引が可能な仕組みです。国内FXは最大25倍までに規制されていますが、海外FXでは数百倍以上の最大レバレッジを設定している業者が多いです。

ハイレバレッジ取引は、短期間で大きな利益を得られる可能性があるため、短期投資に適しているとされています。
ハイレバレッジ取引においても、ポジションを長期間保有すればスワップポイントを得ることはできますが、ハイレバレッジ取引でポジションを長期間保有することは難しいとされています。

しかし、通貨ペアの選び方によっては、国内FXよりも高いスワップポイントが付与される場合もあり、国内FXよりも効率的に得られる可能性もあります。

スワップポイントを狙って海外FXを行う場合、口座を開設する海外FX業者がどの通貨を取り扱っているかが重要です。また、通貨ペアごとのスワップポイントは業者によって異なるため、取引したい通貨ペアのスワップポイントを比較することも大切です。

スワップポイントの注意点

スワップポイントは必ずしも利益をもたらすものではありません。
例えば、高金利通貨(例:トルコリラやメキシコペソ)を売って、低金利通貨(例:日本円)を買う場合、その金利差を逆に支払わなければならないことがあります。これをマイナススワップと呼びます。
保有期間が長くなるほど、支払う金額が増加するため、マイナススワップには注意が必要です。

まとめ

今回は「FXのスワップポイント」について詳しく解説しました。
スワップポイントは、通貨ペア間の金利差に応じて得られるもので、長期投資家にとっては安定した利益をもたらすこともできます。

ただし、スワップポイントは為替レートの変動によって日々変動し、特に高金利通貨の場合、そのリスクも高まります。ロスカットを避けるためにも、慎重に運用することが重要です。

以下の記事ではおすすめの取引所も紹介していますので、参考にしてみてください。